BUSINESS

事業案内

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OGINOは機械加工事業からスタート、
その経験と技術を生かし、
現在は3事業を柱として世界に展開しています

機械加工

BUSINESS01

機械加工事業

難度の高い自動車部品加工を
世界品質の技術で対応

OGINOの主力事業です。自動車部品のサプライヤーとして長年に渡ってあらゆるニーズに迅速に応じ、信頼を勝ち得ています。切削加工、熱処理、研削、サブ組立の豊富な実績があります。

自動車部品を手に待っている写真
機械加工の様子

次世代の
自動車開発に対応する
OGINOの挑戦

カーボンニュートラルに挑む
自動車の変革

→

これまでの主な自動車
内燃機関

変速機

小型軽量化高伝達効率
(低フリクション)

ハイブリッド車

小型軽量化
高機能化

電気自動車など
次世代自動車

高出力航続距離延長
(電池性能)

この変革を支えるために
自動車部品メーカーが
求められるもの

  • 高精度

  • 高強度

  • 薄肉

  • 複雑形状

  • 高清浄度

  • 難削材

  • エッジ品質

OGINOは
これらすべてに対応して、
難加工物を
量産化できる
技術力

を磨いています

減速機

BUSINESS02

減速機開発自社開発事業

高精度&高減速比が可能な
独自の減速機「OGINIC」

〝技術のOGINO〟が独自に開発している唯一無二の揺動歯車式減速機、それが「OGINIC」です。
歯数の異なる歯車同士が揺動しながら噛合うことで減速。
従来の減速機に比べて、かみ合い摩擦が小さく、より精密に回転を伝えられるのが特徴です。
高精度で高性能な製品の商品化を目指して開発を進めています。

減速機

「OGINIC」の
特徴

  • 01

    高精度

    転がりに近いかみ合いのため、低摩擦であり、ヒステリシスロスが小さくなります。また、歯溝加工および組立精度を高めて角度伝達誤差を小さくしています。

  • 02

    高減速比まで可能

    2段減速構造であるため、低減速比から高減速比まで広範囲の速比に同サイズで対応することが可能。ニーズに合わせて仕様変更できます。

  • 03

    大中空径を実現

    軸方向でかみ合う構造を生かし、中空径を大きくすることができます。

  • 04

    逆入カトルクが小さい

    かみ合い摩擦が低く、逆入カトルクが小さくなります。

機能部品開発の機器

BUSINESS03

機能部品開発自社開発事業

燃費向上に貢献する
エンジン動弁系の部品を開発中

OGINOは減速機「OGINIC」とともに、新たな機能をもつ製品を独自開発中です。
そのひとつ、連続可変動弁機構「OVVPL」 (OGINO-Variable Valve Phase&Lift)は、OGINOの得意分野を生かしたエンジン動弁系の機能部品です。
自動車をはじめとしたエンジンの燃費性能を向上させるために、「OVVPL」はバルブを開ける量で出力調整して、ポンピングロスの低減を実現。地球温暖化防止にも貢献することをめざした製品です。
この「OVVPL」は、大学でのエンジン燃焼の研究や大手サプライヤーの研究開発で採用された実績があります。

エンジン動弁系の部品

OVVPLの
特徴

  • 01

    連続可変バルブリフト
    &位相

    通常の基本動弁機構はバルブのリフトの高さが固定されていますが、「OVVPL」はリフトの高さ(0~10mm)と位相を連続的、且つ同時に可変することができます。また、リフトと位相は機械的に同期した動きになります。

  • 02

    バルブ開閉の
    最適なタイミングを実現

    「OVVPL」は大リフトから小リフトに可変するにつれて位相は進角していきます。
    これはバルブが閉じるタイミングを早くすることで、小リフト時のポンピングロスを低減する効果と、バルブを開くタイミングをわずかに遅らせることで、アイドリング時の燃焼を安定させることを狙っています。

  • 03

    フリクションロスの低減

    低負荷時に小リフトで運転することで各部にかかる荷重が減り、フリクションロスが低減されます。

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